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お知らせ/新着情報/BLOG

本契約を前提とした設計契約をいただきました!北海道釧路市で大きく倉庫業を営む太平洋石炭販売輸送株式会社様よりCore木構造ハイブリット構法による営業用倉庫の新築の相談をいただき、この度、受注させていただきました。
近年、国が推奨しているCLT採用による木構造の堅牢性、断熱性と、木の香漂う居住性に賛同を頂き、特に木構造建築がCO2を固定して、地球環境に優しいことが高評価となり、この度のご決断を賜ったものです。

詳細は、下記の通りです。

建設地:北海道釧路市

建築用途及び規模:倉庫1000㎡×2棟 25m(間口)×40m(奥行) 軒高:7m

 

竣工予定:令和2年9月

ご契約をいただきました!千葉県内の築炉工事業・株式会社ビーアイテック様よりCore木構造ハイブリット構法による倉庫&事務所の新築の相談をいただき、この度、受注させていただきました。
無機質な鉄骨造よりも、木の香漂う居住性に賛同を頂き、この度のご決断を賜ったものです。

詳細は、下記の通りです。

建設地:千葉市若葉区大宮町

建築用途及び規模:①倉庫 655㎡ 20m(間口)×32.7m(奥行) 軒高:6m

         ②事務所 83㎡ 6.4m(間口)×12.9m(奥行) 軒高:2.3m

竣工予定:令和2年5月初旬

減価償却資産の耐用年数表により「工場又は倉庫用」についての法定耐用年数は、15年間(償却率0.067)以上と定められています。

仮に、木構造倉庫の取得価格が¥10,000,000の場合は、

取得価格 耐用年数 償却率

10,000,000 15 0.067(定額法)

10,000,000×0.067 =¥670,000(年間償却限度額)までの損金処理が認められます。

これが、鋼構造倉庫の場合は、法定耐用年数は、31年間(償却率0.03226)以上と定められているので、

取得価格 耐用年数 償却率

10,000,000 31 0.03226(定額法)

10,000,000×0.03226 =¥322,600(年間償却限度額)までしか損金処理が認められません。

つまり、上の式は、年間で、木構造倉庫と鋼構造の差額¥347,7000.03747)が、損金処理ができない。つまり、利益計上となるので、当然、法人税の対象となり、企業の損益を圧迫します。

この税法上のメリットが、木構造の大型の可能性の拡大と建設費用の低廉化に伴い、木構造倉庫・工場を選択する例が多くなってきた理由となっています

 

このウッドコアのホームページで一貫してる主張は、木構造は軽くて、強くて、火災にも強いということです。

重量比較でみたとき、木構造は、引っ張り強さでは、コンクリートの約200倍、鋼構造の4倍の強度を持っています。

この特徴を最大限に引きだしているのがATAハイブリット木構造技術です。

今や、無柱空間50mの倉庫を実現しています。

次に、火災に強いとは、どういうことかと言うと。

それは、木は、燃えると表面に炭化層ができ、その炭化層が空気をブロックするため、 表面は燃えても、木の内部までは燃えにくくなるのです。
逆に鉄は、それ自体は燃えませんが、火災で高熱にさらされると急激に強度を失って、グニャっと曲がって(メルトダウンといいます)しまいます。

ですから、太い木材でできている建物は、火災になっても、鉄骨より長時間熱にさらされても、崩れ落ちる可能性が低いと考えられているのです。

このことは、最近の中大木構造建築物への法改正にも表れています。

ここでは、平屋&二階建てまでの中小木構造建築物について検討します。

 

面積               防火無指定           準防火地域  

500㎡以下        屋根・壁準耐火被覆不要   屋根・壁準耐火被覆不要 :構造計算不要

500㎡~1500㎡       屋根・壁準耐火被覆要      屋根・壁準耐火被覆要  :構造計算要

1500㎡~2000㎡        同    上     屋根・壁耐火被覆要   : 同  上

2000㎡~3000㎡        同    上     同    上      : 同  上

補足

  • 500㎡以下、防火無指定及び準防火地域での構造は建築基準法22条地域適合であること

です。

  • 1500㎡以下、防火無指定、準防火指定地域のいずれでも準耐火構造としなければなり

ません。

また、準防火地域では、1500㎡以上は耐火構造となります。

日本木構造アルアル発見隊を令和元年12月2日付で発足しました。

何をやるか!
・全国の木構造の情報を発見して、当社のホームページで紹介すること。
・紹介にあたって、当社なりの考え方、解説を付け加えること。
・ウッドコアのホームページとblog閲覧者に、広く木構造に関わるご意見を賜ること。

以上の活動により、ATAハイブリット構造の普及に寄与することにしたいとの趣旨で、本隊を発足したものです。
本隊の、隊長は、㈱ウドコア 代表 八島紘一です。
その他隊員は5名となります。

どうか、宜しく、お願い致します。

日本木構造アルアル発見隊
隊長 八島 紘一
連絡先電話:043-277-3602 携帯電話:090-3080-0903
事務所:千葉市美浜区磯辺2-17-15 ㈱ウッドコア内

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