木質構造システム建築「無柱空間」とは

大規模木質構造システム建築「無柱空間」は、身近で誰でも使い易い一般流通材で、これまでに7m~40mまでのスパンで、無柱空間を実用化しました。しかも、積雪は2.5mまで対応できます。
また、政府が、脱炭素推進のためCLT公的助成制度及び各都道府県により補助金制度の適合する建築工法です。
民間では、これから拡大が予測されるRE100(再生エネルギー100%を目指す企業経営)に加盟が推進・拡大される中で、木構造の倉庫・工場・厚生施設等は重要ファクターとなってくるはずです。
木質構造システム建築「無柱空間」のコンセプト

木質構造システム建築「無柱空間」とは、大きな柱スパンを有する木質構造による大型建築物を目指す考え方を言います。
従来の木構造建築物は、柱スパンが、せいぜい10m~15m程度でしたが、木質構造システム建築の「無柱空間」は、木構造建築で始めて柱スパンが7m~40mを標準タイプと謳うまでになっています。
軒高は、9mまでを標準タイプとし、これ以上は、規格タイプ外として対応しています。
木質トラスタイプ参考表
「無柱空間」を実現する大型木質トラス構造と張弦材
無柱空間を実現する代表的な大型トラス構造とこれを成立するために核となる張弦材の位置の略図です。
ここに表示している規格トラス構造は、全て、一般流通材で対応できます。積雪は、2.3mまで対応可能です。対応木材は、建設地地元のLVL.集成材、強度等級はE70-F200以上。樹種(杉、カラ松、欧州唐松、スプルス、桧)となります。
T型(切褄屋根)勾配4寸
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スパン7~11mTAタイプ
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スパン11~16mTAタイプ
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スパン17~21mTMタイプ
T型 / W型(切褄屋根)勾配4寸
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スパン11~16mTMタイプ
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スパン17~21mTMタイプ
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スパン22~33mTWタイプ
K型 張弦梁(片流屋根)0.2~3寸
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スパン7~11mKAタイプ
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スパン11~16mKMタイプ
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スパン17~21mKMタイプ
S型 張弦梁(水平屋根)勾配0寸
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スパン7~11mSAタイプ
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スパン11~16mSMタイプ
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スパン17~21mSMタイプ
Y型 張弦梁(切褄屋根)勾配0.5寸
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スパン7~11mYAタイプ
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スパン11~16mYMタイプ
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スパン17~21mYWタイプ
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スパン22~33mYWタイプ
体育館などに適しています。